スタッフ作業日誌 やまきのおもてなし

お仏壇

神徒檀のリフォーム

  • 店舗焼津本店
  • 作業日数0日

神徒檀のリフォーム

作業日

神徒檀クリーニング

今回のご依頼は神徒檀のリフォームです。
神徒檀とは神道(しんとう)の方がご先祖供養するための社(やしろ)です。
中にお宮が入っているのが特徴です。写真は神徒檀の上の部分 上台です。

こちらは下の部分 下台です。

まずは各パーツごとに分解していきます。

長い年月の間に汚れた部分を機械を使用して磨いていきます。

さらにペーパーを使ってささくれた部分を滑らかにしていきます。

ススなどで汚れた部分 欄間です。

今から自然な木の色を戻すように専用液を準備します。

刷毛と専用の液で細かなところもしっかりと塗り込んでいきます。

もう一度専用液を塗り込んでいきます。

漂白する前と比べると黒く汚れていた欄間が本来特有の木材の色に近づいているのがわかります。

下台の部分もペーパーをかけ専用液を塗り込んだことにより 汚れがほとんど目立たなくなったように
思います。今日はここまでです。

作業日

紋紗の張り替え

紋紗の汚れと剥がれが目立つため張り替えの作業を
していきたいと思います。

障子が痛まないように丁寧に剥がしていきます。

紋紗に障子の痕がつくくらいによごれが目立ちます。

障子戸の組み子を自然な木の色に戻すように専用の液で綺麗にしていきます。

障子戸の組み子に糊付けしていきます。

新しい紋紗に障子戸の組み子を4枚並べ まずは簡単にカットしていきます。

糊付けした障子戸の組み子を新しい紋紗に丁寧に貼りつけます。

糊が完全に乾いたところでカットします。

ここではまだ簡単にカットしたところです。

ここから綺麗に組み子のサイズに整えていきます。

綺麗な仕上がりに出来上がりました。
障子戸も自然な木の色に仕上がりました。

作業日

神徒檀クリーニング 下台

今日は神徒檀の下台のクリーニング作業をしていきたいと思います。

引き戸レーン部分にくろずみがあるのがわかります。
木の素材を活かしたお仏壇は特に汚れが目立ちます。

黒ずんだところを丁寧にペーパーをかけていきます。

左一部分にペーパーをかけてみました。
黒ずみがある部分とない部分の差がはっきりと分かります。

レーン部分全てにペーパーをかけました。
作業前と作業後の違いがよく分かります。

黒ずみも取れ綺麗な木の色合いが出ています。
外台磨き作業完了です。

作業日

神徒檀クリーニング 引き戸

神徒檀の下台の引き戸を綺麗に仕上げていきます。
長い年月の間に色あせして傷がついてしまっています。

丁寧にペーパー掛けしていきます。

上の引き戸がペーパー掛け前 下の引き戸がペーパー掛け後です。
神徒檀特有の自然な木の色になりました。

傷も目立出たなくなり綺麗に仕上がりました。