スタッフ作業日誌 やまきのおもてなし

供養

粉骨工程を詳しく見せます

  • 作業日数1日

粉骨の工程です

作業日

粉骨の過程をお見せします。
今回は、洗浄乾燥が済んでいるお骨です。

まず、お骨の中にある異物を手作業で丁寧に取り除きます。
火葬のあと、体に入れてあった医療用の金属類や、棺の釘などが
残っていることがあります。
粉骨の時に混ざっていると、機会を壊してしまう可能性もあります。
また、散骨の時に、自然に還らないものを撒いてしまうことも避けたいことです。

六価クロムを無害にするための還元剤を吹き付けます。

※六価クロムとは
火葬台がステンレス製などの場合、長時間高熱で熱した場合に六価クロムが生じることがあります。
非常に強い抗酸化作用があるため、人の体に触れると皮膚の炎症を起こすことがあります。
ただ、ご遺骨を自宅に置いていても、気化することはないため、ご安心ください。

粉末化するための機械(ハイスピードミル)にご遺骨を入れます。

粉末化しています。

粉末化したご遺骨を取り出します。

粉末化したご遺骨を、水溶性の袋に詰めます。
こちらのご遺骨はこのあと海洋散骨をする為、そのまま最後までご遺骨を
散骨できるよう、水に溶ける袋を使います。

重さを確認しています。

糊付けをして、細かくなったご遺骨が外に漏れないよう気を付けます。

散骨の場合は、このように箱に入れて風呂敷で包みます。
船内でのセレモニーでは生花で祭壇を作ります。

粉骨の際、立会いのご希望があればご相談ください。
焼津店、石田街道店で見ることができます。

各店舗でご相談お待ちしております。